ジョギングやウォーキングは、生活習慣病予防などに効果が高い有酸素運動です。
しかし、個々に応じた適切な運動強度については十分に知られていません。頑張りすぎて適正な運動強度を越えてしまうと、逆に体調を崩すこともあるため注意が必要です。
健康維持に必要な運動強度は意外に低く、軽い運動でも継続的におこなえば十分な効果が得られます。福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授(運動生理学)は、息が上がらず、友人同士しゃべりながら笑顔が保てるくらいで無理なく体を動かすニコニコペース運動を提唱しています。
これまでの運動はツライものという思い込みをくつがえすスロージョギングを始めてみませんか。